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ヤマトインソール
野球選手のインソール事情!
甲子園を本気で目指す高校野球部のグランドで
・選手たちのパフォーマンスが上手く発揮できていない、日ごろからけが人や故障者が多い、足元が滑っている感覚がある など
一本下駄で体の軸調整をして、その後実践練習させて指導させていただいたときに、なぜか踏ん張れない選手、足元が滑っている感じがする選手がいれば、スパイクの中を確認するようにしています。するとスパイクの中から下記のような穴のあいたぺっちゃんこのインソールをよく見かけます。
足元がこのような状態なら、素足感覚で状態をよりよくしてもその後、スパイクを着用して果たしてその選手のベストパフォーマンスが出せるのでしょうか?また、ある選手は「梅原さん、私は、試合用には違う試合用のインソールを使います」と答えましたが、それもどうでしょうか?激しく長い時間練習する時ほど、ケガ、故障予防のためにも足元のインソールをもっと重視していただきたいです。
足医学を勉強しよう!
足医学とは、西洋で研究された足の医学のことです。ヨーロッパでは、スキーと登山が盛んですが、この競技は、ひとつ間違えて足を踏みはずと大事故や大惨事につながります。そこで、スキー靴や登山靴を自分の足のように完全にフィットさせるような研究が長年続けられてきました。日本は、わらじ、下駄文化なのでインソールに対する考えは、遅れていました。そこで弊社は、野球スパイクも作成してきたので、登山靴やスキー靴の形成インソールの制作技術やスパイクとのあわせ方などを独自で研究してきました。ヤマト一本下駄の古武術の動きが再現できるようなインソールを目指して国産商品で開発してきました。
足のアーチは、ご覧のようにかかとから親指と小指に2の本の縦のアーチと親指と小指の横のアーチがあります。これを3つのアーチといいます。現在の選手の多くは、裸足での生活時間も少なく、偏平足気味で、この3つのアーチが正常に形成され働いていません。
3つのアーチが整うと足元の鼎(かなえ)となり、内側縦アーチ、外側縦アーチ、前横アーチが正しく働き足首が整います。その結果、ひざ(膝蓋骨)の位置が定まり身体の全体の約200ある骨がニュートラルポジションになり、主要7関節(足首・膝・腰・肩・ひじ・手首・首)に負荷がかかりにくくなります。選手の潜在能力が発揮できる、パフォーマンスの向上につながり、また、ケガ故障の予防にもなります。
他メーカーとの違い
このように自然なアーチが作製されています。それは履き慣れていくと自分の足のアーチに馴染んできます。
これぐらい曲げてもしっかりした特殊な材質を採用しているので
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元にもどるように設計されています。
(左:通常の状態/ 右:ウィンドラス状態) 体がウィンドラス状態になると、骨盤前傾が自然にできるようになり、一本下駄にはいているような強い球が投げら打てるようになります。
通常のインソール(左)では、親指を極端に曲げないかぎりウィンドラス状態は出来ませんが、ヤマトのインサイドインソールの場合、足を乗せるだけ、つまり履くだけでこのウインドラス状態が完成します。
その結果、腰の横ライン、肩の横ラインが自然に整い頭の頭頂部(百会)が真上を向きます。
なぜ、開発したか?
弊社は以前、海外産のインソールメーカーの開発のお手伝いもしていました。しかし、そのインソールメーカーさんをはじめ多くの海外産インソールメーカーさん(販売価格が5000円~1万円程度)は、海外で大量に作るので足型(ラスト)が日本人向けでなく
1)基本的に足幅が狭い
2)内側のアーチが高い→日本人の扁平足気味のゆったりアーチにマッチしていない
3)表面の材質が滑りやすい
4)拇指球(親指の付け根)が破けやすい などの改良点がいくつかありました。
そこでそれらを全てクリアーするインソールを国産で作製しました。
一般メーカーインソール ヤマトインソール
同じサイズの27・0cmタイプで重ねると長さは同じですが、幅は違います。
最近の高校生は、足幅が広いです。
さらに、スパイクの中には細かい砂がスパイク内には入りやすいので、靴下が滑りづらい特殊な材質をおもて面に採用しました。裏面は、スパイクとの摩擦係数を上げるような材質を採用しています。
●通常のメーカーのインソールの先の構造
カバーがないので破けやすい
●1万円ほどの高級品のインソールでもこのような感じです。
これでは野球の拇指丘(親指の付け根)、小指球(小指の付け根)の補強の役目は果たせません。特に親指の付け根拇指は破けやすいです。
特殊な加工技術
●ヤマトインソールには、このような特殊な材質を内臓しています。
ヤマトインソールは、ご覧のように、すぐ破ける部分に補強を入れました。これによって、耐久性が大きく上がりました。
思い切り曲げても元に戻ります。だからアーチをしっかりフォールド出来ます。さらにヤマトインソールはかかと部分に特殊なクッション反発素材を入れていますので踏み込むときなどにひざや腰に対する疲労を軽減します。
このインソールを装着するとかかとからしっかり着地できます
拇指丘からしっかりけれます。
このインソールを装着するだけで青は正常の姿勢になります。ヤマトインソール体感実験で
全国の中学・高校・大学で選手の潜在能力を引き出すためにYAMATOインソールの実験を行っています。
ヤマトインソール使用感想
実際にご使用していただいた方の声
・ゴルフでドライバーの飛距離が平均15ヤードから20ヤード飛ぶようになった ・投手のサイドのコントロールが大きくぶれなくなった ・農家の人が試したところ、ふくらはぎが楽になって疲れにくくなった などなど 、野球、ゴルフ以外にもたくさんの嬉しい報告を頂いています。 特に、O脚の方に大きな効果が出ています |