ベルトの締め方の種類
かぶせ締めの場合
このベルトレースの締め方は、手の小さい、握力のない方がしっかりと親指を利かせるための対立運動や逆シングル捕りがしやすいとおしかたです。
特に、ボールが大きいソフトボール3号球、2号球を使用されている方や、外野手で小指2本がけの方には最適です。たまに、お子様とキャッチボールをされるお父さんなどにもお勧めです
1)ベルト部分のレースをほどいてください。
ご覧のようになると思います
かぶせ締めの場合は使用するレースが約40cm必要です。
2)まずは、ベルト部分に千枚通しで1と5の位置に穴を開けます。
レースが通るようにほどき器で穴を広げて置いてください。
3)グラブ本体の内側の小指の上から4つ目の穴から、外側に向けてレーシングキットを差し入れ、レースを内側に引きこみます。
4)このように内側にレースを通した後、今度はレーシングキットを内側に差し込み、外側に抜きます。
5)ご覧のように、レースがグラブ本体としっかり引っかかるようになります。
この時のポイントは、2本のレースの長さを揃えるということです。
6)揃えたレースを順番にベルトに通していきます。下のレースを5番に、上のレースを1番に通します。
7)ご覧のように、ベルト部分に2本のレースが均等に出てきます。
8)上のレースを6に入れて7から出します。
9)下のレースを2に入れて3から出します。するとこのようになります
この時の注意点は、実際に手を入れて動かしてみて、自分にフィットする加減を調整してください。
レースは使用していると伸びますので、時々しめ直して調整してください。
10)ご覧のように、順番に締めていきます
11)完成するとこのようになります。是非お試しください。
レギュラー1個つめの場合
この通し方にする利点は、手の小さい人や手の厚みのない人でもグラブとフィットしやすくなるということです。
意外と多くの方が、この利点をご存知ではありません。是非試してみてください
1)ベルトのレースを全てほどきます。
2)まず、上のひもは8から4にレーシングキットを差し込みます
そしてレースを引きこみます
3)4番から出たレースをDにいれ、D⇒7⇒6⇒と通し、Cから出します
4)8から出ているレースを、Bに入れて3⇒2⇒Aと通します
出来上がりはこのようになります